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よく分かるAGA

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AGAって何?
毛髪の仕組み
なぜハゲるのか?AGAのメカニズム
AGAの方はどの位いるのか
遺伝との因果関係
AGAはどのように進行していくのか
AGAの増悪因子
AGAの治療法とは?
他院とのAGA治療の違い

AGAって何?
AGAとは男性ホルモンが原因による脱毛症のことであり前頭部と頭頂部から薄毛になっていく特徴的で、かつ最も多い脱毛症のことです。

最近テレビのCMでも「AGA」という言葉をよく聞くようになってきました。
『AGAだから薄毛になる!』『AGAを治そう!』とうたっていますが、では具体的にAGAとはなのでしょうか?
10年前くらいまでは、いわゆる男性の髪の毛が薄い状態は壮年性脱毛、ハゲなどの言葉で表現されてました。
おそらく遺伝的な素因があるのはないかと予想はされていましたが詳しい原因がわからなかったため、自然現象に近いものであり、このような表現がされていました。
しかし近年、研究が進むにつれ男性ホルモンのDHT(5αージヒドロテストステロン)が薄毛の原因の一つであることがわかりました。
いわゆるハゲというのは、男性型脱毛症『Andro-Genetic Alopecia=AGA』であり、DHTが原因で薄毛が起きる疾患であることが証明されたのです。
つまりAGAとは頭の薄毛を引き起こす病気であり、さらに今まで壮年性脱毛症やハゲと呼ばれていたもののほとんどがAGAであることがわかりました。


毛髪の仕組み
毛髪の仕組み 毛とは頭皮の奥にある毛包と呼ばれる根の部分から作れられて伸びていき、毛穴を通して外界へと伸張していきます。 毛包には毛乳頭細胞と毛母細胞が豊富に存在し、毛乳頭細胞が毛細血管から栄養を得てケラチンというタンパク質が生成され、毛母細胞に渡すことにより毛母細胞が分裂増殖を起こして毛髪に変化します。いわば毛母細胞が毛髪の原料いえます。 また毛髪には成長期、退行期、休止期からなる毛周期(ヘアサイクル)があります。 成長期には毛包が毛髪を活発に作り出し、髪を伸ばし続けます。やがて退行期に入ると毛包は萎縮し髪の伸びが衰えて休止期に向かいます。休止期に入ると髪が抜け落ちて毛包はそのまま活動を停止してしまいます、休止期になって3〜4ヶ月たつと再び成長期に入り、毛包が大きくなって毛髪の産生が再開されます。
以上が毛周期の様子です。
実際の頭髪の約85%が成長期で、残りの15%が休止期でシフト制で毛包を休ませていると考えられています。


なぜハゲるのか?AGAのメカニズム
『AGAはどんどん進行していきます、だから早めに治療することが大事です』

男性ホルモンの「テストステロン」が毛髪の皮脂腺にある5α-リダクターゼという酵素の働きによって変化したDHTがAGAの主な原因です。
なぜハゲるのか?AGAのメカニズム
DHTは思春期以降増加し、毛包(毛髪を生産させる根の部分)に作用し、毛包の活動をゆっくりとストップさせ萎縮させていきます。
すると毛髪の成長期が少しずつ短くなり、髪が成熟する前のまだ細く短い状態で休止期に入ってしまい、立派な太く硬く黒々した毛髪に成長する前に脱毛してしまいます。
こうしたことが続くと毛包は立派な毛髪を作り出すことができなくなり、やがて休止期ばかりが長く続くようになり、最期には活動を停止してしまいます。

ヘアサイクル
DHTは毛包にある毛乳頭細胞に作用しケラチンというタンパク質の産生を阻害します。
毛髪の原料である毛母細胞はケラチンによって細胞分裂し増殖することで成熟した毛髪を作るためDHTが高濃度に存在すると太く長い成熟した毛(硬毛)から未成熟な細く短い(軟毛)へと変化してしまいます。
つまりAGAはDHTにより毛包を萎縮(毛包のミニチュア化)し毛が抜けやすくなると同時に硬毛から軟毛へ未成熟な毛しか生やせない状態へと変化する病気といえます。


AGAの方はどの位いるのか
成人男性の3人に1人、全国で約1260万人がAGAや薄毛に悩まされています。
日本人の場合には20歳代後半から30歳代にかけて進行していくことが多く、AGAの頻度は軽症の人も含めると30代で約20%、60代で約40%と増えていきますが、AGAの平均発症頻度は30%と言われています。
(日本でのAGAの年齢別発症頻度調べから引用)
つまり成人男性の実に3人に1人、全国で約1260万人がAGAや薄毛に悩まされているのです。
そのうちなんらかの対処をしている方が500万人と推計されています。しかし2006年以降どんどんと増加の一途を辿っています。
このようにAGAとはとっても身近な存在です。


遺伝との因果関係
遺伝性は長年指摘されていますが、厳密にAGA自体が遺伝するわけではありません。 5α-リダクターゼⅠ型Ⅱ型の分泌量が多かったり、毛包のDHTに対する感受性が高いといった体質が遺伝するようです。
もちろん、それらはあくまでAGAになりやすいということはあっても必ずしもAGAを発症するとは限らないことが認められています。
AGAの遺伝子診断がありますのでご心配のかたは受けてみてもいいでしょう。
詳しくはこちら


AGAはどのように進行していくのか
AGA(男性型脱毛症)は思春期以降に始まり、数年かけてゆっくりと進行し、個人差がありますが40代から60代の間で完成されるといわれています。
前頭部と頭頂部(つむじ)の頭髪が軟毛化して細く短くなり、最終的には額の生え際が後退し頭頂部の頭髪がなくなってしまう経過を辿りますが前頭部と頭頂部の進行スピードやプロセスには個人差が強く、ハミルトン・ノーウッド分類によって分類されています。
AGAの進行パターン


AGAの増悪因子
AGAはDHTが原因の毛包のミニチュア化による薄毛であることはお伝えしましたが、それと同時にAGAをより悪化させるいくつかの要因もわかっています。
ストレス ストレスの身体的作用というのは厳密には明確になっていませんが、自律神経失調や血行不良を起こすと考えられています。
自律神経のバランスが悪いと頭皮のリンパ液が滞留し脱毛を促す説があり、また血行不良は毛包にある毛乳頭細胞への栄養饑餓を起こし、発毛や育毛を阻害すると考えれています。
喫煙、タバコ 頭皮の血行を悪くするといわれています。また経験論ではありますが治療の反応もよくありませんので禁煙を強くすすめております。
生活習慣 カロリーの取り過ぎや肥満、過度な飲酒は徐々に身体を蝕んでいきます。厳密な因果関係は証明されていませんが、最近では生活習慣病からくる初期症状にAGAが関係しているのではないかという説が唱えられています。
食事 カロリーに気をつけるのはもちろんのこと、栄養の偏りのないようにしてください。特に各種ミネラルや必須ビタミンの不足は育毛に悪い影響を与えます。その中でビタミンEが重要な位置を占めているようです。


AGAの治療法とは?
長年、頭の薄毛やハゲとは加齢や遺伝による生理的現象であるとされてきました。しかし薄毛がAGAによるものであり、薄毛になるメカニズムがわかるにつれて、「AGAは治療するもの」という新しい概念が生まれてきました。
ここ十年で目覚ましく様々な治療法も登場してきました。

【内服薬】
AGA治療の基本戦略

プロペシア(フィナステリド)
プロペシア(フィナステリド) プロペシアは厚生労働省により2005年にAGA治療薬として認可され、MSDより販売されています。AGAの治療として育毛剤といった外用薬ではなく、内服薬で根本的に治すという画期的な治療薬になります。

血中のDHT濃度が高くなるとAGAになり脱毛が起きて、高濃度であればあるほど重症化しますが、プロペシアは5α-リダクターゼの働きを阻害することによって脱毛ホルモンDHTを減らすことでAGAを治療する薬です。
発毛させたり育毛させたりするのではなく、あくまでAGAの根本である脱毛を止める最も根本的な治療です。
詳しくはこちら

副作用:男性機能低下は心配ありません。肝機能障害の方、女性や未成年の服用は禁止されています。妊婦は錠剤に手で触れることも禁止されています。
副作用としてよく指摘されているのが男性機能の低下です。性欲減退、勃起機能不全、精液量の減少などの可能性が示唆されていましたが2013年現在ではほぼ否定されています。DHTが男性機能に大きくは関わっておらずDHTが減少した分、前駆体のテストステロンの量が増えますので男性ホルモンの総量は変わらないためこの副作用は0に近いとされています。
内服薬、特に肝臓で代謝されるものにはつきものですが肝機能に重篤な副作用を起こす可能性はあります。肝機能に不安のある方は、内服して肝機能が悪くなったかたには処方を止める場合があります。
さらに、女性や未成年の服用は禁止されています。特に妊婦は胎児への影響があるため、服用はもちろん錠剤に手で触れることも禁止されていますので、身内に妊婦がいる際には十分にご注意ください。ただ薬剤はコーティングされているので粉状になっていなければ少し接触したくらいでは全く心配いりません。 使用から1ヵ月程度で初期脱毛が起きることもありますが数週間で改善することがほとんどです。


アボルブ(ディタステリド)
アボルブ(ディタステリド) 2001年にグラクソ・スミスクライン社が開発したプロペシアにつぐ男性型脱毛症(AGA)と前立腺肥大症の治療薬です。
アボルブは2001年に前立腺肥大症の治療薬としてアメリカ食品医薬品局(FDA)に認可され、日本では前立腺肥大症の治療薬として2009年に厚生労働省に認可されました。
5α-リダクターゼはⅠ型とⅡ型の2つの型があります。プロペシアはⅡ型のみに作用しますが、アボルブは5α-リダクターゼⅠ型とⅡ型の両方に作用し、DHT(ジヒドロテストステロン)の産生を阻害します。これによりAGAの原因物質であるDHTをより強く阻害します。そのため、プロペシア(フィナステリド)よりAGA治療効果が高いと考えられており、実際に比較試験などでプロペシアに比べてより高い脱毛予防効果を示しています。また米国皮膚科学会で「プロペシアの成分であるフィナステリドよりもアボルブの成分であるディタステリドのほうがDHTを抑制する」ことが発表されました。残念ながら、アボルブは日本ではAGA治療薬としての承認は受けていませんので、本来、前立腺肥大症治療のために使われる0.5mgカプセルをAGA治療目的に使用することになります。
プロペシアとの相性が悪い方や、もっと強い効果を望むかたにはオススメです。
詳しくはこちら

副作用:プロペシアと同様です。


【外用薬】
内服薬との相乗効果が期待できます!

毛細血管を拡張し、毛乳頭へ栄養を促すことで育毛させる治療法です。昔からある治療法ですが、最近ではアロビックスやミノキシジル5% など拡張作用の強いものが出て来たためAGAの良い治療法の一つとなっています。
頭皮の血行をよくすることで毛乳頭細胞の働きを活発化させ、毛母細胞の分裂増殖を促進します。特にプロペシアやアボルブといった内服薬と併用すると相乗効果により高い効果を示すことがわかっています。

アロビックス(塩化カルプロニウム) 詳しくはこちら

ミノキシジル5% 詳しくはこちら




【頭皮注射】
従来の脱毛を止めるだけではなく「育毛」、「発毛」に特化したプラスに働く最新治療法

最先端の治療で現在AGA治療として注目されている治療法です。薄毛になった頭皮には毛髪を作らなくなった萎縮した毛包がたくさん存在し、これら毛包はあくまで働きがストップしてミニチュア化しただけで消えて無くなったわけではありません。
頭皮に直接薬剤を注入することで毛包を刺激し薬理作用により発毛や育毛を促します。

頭皮プラセンタ注射

プラセンタとは胎盤を意味し、ヒトの胎盤を抽出した薬剤は高純度の栄養素やホルモンバランスを自然に整える作用、局所的に血行をよくする作用があります。
高濃度のDHTを自然に調整し、血行をよくすることで毛包にある毛乳頭細胞に栄養を促し毛母細胞の細胞分裂を促進します。 頭皮プラセンタ注射は「育毛」に特化した治療法ですので10日〜2週間に一度のペースで施術して6ヶ月以上で効果がでてきます。髪が軟毛から硬毛へと変化したり、髪のコシやハリがでてきます。
詳しくはこちら

AAPE注射(HARG療法)

ヒトの脂肪幹細胞というあらゆる細胞に分化(変化)する機能を持つ細胞群からその機能に必要不可欠な成長因子(グロースファクター)を高純度に抽出した薬剤です。
成長因子とは細胞にシグナルを与える作用をもち、ホルモンにも似た作用をもつ物質です。頭皮に直接注入することで働きの停止した毛包に成長因子でシグナルを与え、毛包の活動を再開し毛髪の産生を再生させる再生治療の一つです。「発毛」に特化 した治療法です。
1ヶ月に一度のペースで施術して6ヶ月で1クールになります。ほとんどの方が1クールで発毛を実感されます。
毛穴から出ている毛髪の数が多くなり、髪の密度が高くなります。そして軟毛から硬毛へと変化して黒々した毛髪が生えきます。
詳しくはこちら


他院とのAGA治療の違い
頭髪の状態によって様々な治療方法を組み合わせた独自のコンビネーション治療
AGAのメカニズムが明らかになるにつれて様々な治療法が登場してきました。
ですが、AGAと一口に言っても、将来AGAになるのが心配な方や、抜け毛は増えたがまだ薄毛にはなっていない初期状態の方、髪のコシツヤがなくなり細く切れやすくなった方、前頭部の薄毛が進んでいる、頭頂部(つむじ)の薄毛が気になる方、と悩みや状況は千差万別です。
そのためどれか一つだけの治療で全てのかたの満足を得られる可能性は高くないと我々は考えています。
そこで東京ロイヤルクリニックでは各々の頭髪の状態によって様々な治療方法を組み合わせた独自のコンビネーション治療が主におこなっています。 東京ロイヤルクリニックはできるだけ全てのかたにご満足していただけるような毛髪専門クリニックとして診療と最新の治療を皆様にご提供し続けていきます。



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