Q:植毛の手術を考えています。植毛するべきなのかこちらで判断してもらうこともできますか?

Q:植毛の手術を考えています。植毛するべきなのかこちらで判断してもらうこともできますか?

 

A:できます。カウンセリングの際に頭髪の状況で最適な治療法を提案させていただくポリシーなので、植毛をするべきなのかどうか

も判断し説明します。ただ当院は植毛する施設ではないので、植毛できる施設をご紹介することになります。

では植毛をするべき症例とはどのようなものなのでしょうか?

その前にまず簡単に植毛手術について説明します。

植毛とは一般には自毛植毛のことをいいます。昔は人工植毛といって毛髪のような人工物を植えていたのですが異物反応が強く満足どころか合併症が多くてすぐに廃れました。

今は自分の側頭部や後頭部から毛包のついた毛を取って移植株として薄毛の部分に埋め込む手術を行っています。それが自毛植毛です。

側頭部や後頭部はDHTの影響が少なく、1度薄毛の部分に定着すれば再発はありません。また毛を生やす根っこの部分である毛包ごと

移植するので抜けてもまた生えてきます、つまり通常のヘアサイクルは保てます。おまけに自分の組織を移植するので異物反応もありません。

デメリットは、麻酔や出血等の手術によるリスクや側頭部や後頭部に傷が残ってしまうことや1本1本移植するので手間がかかり一回で満足いくほどの増毛ができるとは限らないことです。

東京ロイヤルクリニックはプロペシアの内服や頭皮プラセンタ注射、HARG療法による効果と植毛のメリットデメリットを踏まえて治療法を考えていきます。

具体的に言いますと

プロペシアの内服や頭皮プラセンタ注射、HARG療法は施術によるリスクや負担が少ないことや効果が実証されているため

AGAの中等度(下の図のAGA進行パターン5未満)までにはこれらを奨めています。

自毛植毛は

AGAの中等度以上(下の図のAGA進行パターン5以上)に奨めています。

aga0-img4

 

欧米などの海外のデータではAGAの中等度でもどんどん自毛植毛をするように奨めていますが、アジア人と欧米人とでは薄毛の進行が異なることや髪の毛の色の違い、欧米のかたは手術の傷が残りにくい(あるいは、あまり気にしない)ことも考慮すると日本人の治療ガイドラインはまた別に作成するべきだと思います。

その他にも治療をするにあたって考えるべき点も多々あるのですがそれはまた別の機会に書いていきます。

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